剣盾シングルS4最終510位(最終日最高204位)対面ニンフドラパ
ケーネと申します。
最終510位という微妙な結果でしたが、せっかくなので記事に残そうと思います。
1) 使用構築
2) 構築経緯
usumの頃に愛用していた眼鏡テテフとゲンガーのサイクルを思い出し、出来る限り感覚がそれに近い構築を使いたいと考えた。
そこで火力耐久が共に高く、広い範囲と撃ち合える眼鏡ニンフィアを軸に構築を考えていった。
3) 使用個体
ニンフィア@こだわり眼鏡
特性 フェアリースキン
精霊プレートで使っていた個体の流用。調整はどこかのパクり。ドラパルトのD鋼の翼、スカーフダルマの氷柱落としを耐えるまで耐久に振り残りをC。ハイパーボイスは無振りカビゴンや無振りドリュウズを確2で落とせる。この火力を活かしてサイクルでアドを取っていく。ダイサイコで無理矢理ドヒドイデを突破しにいく動きも何度かした。破壊光線最強！
ドラパルト@食べ残し
特性 すりぬけ
祟り目/身代わり/ワイドブレイカー/鬼火
このポケモンとミミッキュに救われた。最終日に友人とLINEしていた時に話題に出て突っ込んだワイドブレイカードラパルト。ドリュウズのドリルに怯えずに後出しできるクッション兼詰ませ枠。ワイドブレイカーを採用することで強引に積んでくるカビゴンに負けなくなった(勝てるわけじゃない)。鬼火外しは仕方ないと割り切るのが大事。
ドリュウズ@突撃チョッキ
特性 型破り
このパーティの運勝ち要素。怯ませにくるトゲキッスへ対する殺意から生まれたポケモン。ロトムやストリンダーに対して安定して受け出すことができる。かなり遅いが、速い前提で動かれることが多く相手に助けられた。ダイマックスしないとミミッキュが辛い。ロトム対面はドリル安定。
ミロカロス@オボンの実⇆気合の襷
特性 かちき
熱湯/凍える風(ミラーコート)/自己再生/黒い霧
最終日に急遽入れたポケモン。元々はアーマーガアだった。気合の襷と交互に使っており、襷の時は凍える風をミラーコートにしていた。上の方に行けば行くほど刺さりが良くなっていったポケモン。役割対象はギルガルド、トゲキッス、カビゴン、ドリュウズ、アーマーガア。ドヒドイデラプラスには何もできないため出しづらかった。
カビゴン@ウイの実(ミント使用個体のため)
特性 食いしん坊
捨て身タックル/ヒートスタンプ/鈍い/リサイクル
誰かが使っていた+1ヒートスタンプでHBナットレイを75%で落とせるカビゴン。火力が高く、鈍いを積まずにダイマックスさせても十分に戦えた。その反面一撃必殺を打たれたり、急所が怖かったりと心臓に悪いポケモン。イマイチ信用しきれなかったため選出率は低め。
ミミッキュ@命の珠
特性 化けの皮
かげうち/シャドークロー/じゃれつく/剣の舞
言うまでもなく最強のポケモン。積み展開を切り返し、相手のミミッキュ、ドラパルトの処理などミミッキュにしかできない仕事がたくさんあった。
4) 選出と立ち回り
相手に対して柔軟な選出をしていたが、選出の段階から負け筋を考えて選出していた。受け出しの難しいニンフィアは初手、役割対象に対して後出しが安定するドリュウズは後ろから出すことが多かった。ドラパルトは安定して活躍できる試合が多かったが、ドラパルトミラー対面が非常に難しく、相手がドラパルトを出してきそうな試合はニンフィアを出していた。砂かきドリュウズが考えられるパーティーに対しては出来るだけ盤面にドラパルトを置きながら相手を突破することを意識した。
5) まとめ
アーマーガアをミロカロスに変更した弊害でギャラドスとドリュウズが本当に重かった。この2体は今シーズンでは数を減らしていたため、思い切ってアーマーガアをミロカロスへと変更し、これが上手くいった。
ミロカロスが入ることでギルガルドに対して安全に切り返すことができ、初手に襷ギルガルドで数的有利を取りに来るような構築に対して非常に安定して勝つことができた。ミロカロスが入ったことによる影響は大きく、カバルドンが出されにくくなったり、トゲキッスに対して後出しで上から黒い霧を撃ち込めるようになったりと今の環境に刺さっていると感じた。
しかし成績が伸び悩んだ理由もミロカロスで体感ではあるが、最終日の3時ごろから急にラプラスが増え始めミロカロスが出しにくくなった。
最後に
目標としていた最終2桁には届きませんでしたが、最終日に5000位から500位まで上げることができたのでこの点に関しては満足しています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。これからも最終二桁を目指して頑張っていきます。
(最高は204位でしたが、写真に残していなかったため撮った中で最高のものを載せておきます)
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